2007年07月01日

市議会での今までの議論

函館市議会のホームページでは、過去の議事録が公開されています。

直近では、平成18年第2回6月定例会-06月28日に工藤恵美議員が、また、平成18年第4回12月定例会-12月11日に斉藤佐知子議員が、関連した質問をして、教育長が答弁しています。

議事録を調べてみましたので、転載します。


平成18年第2回 6月定例会-06月28日
(工藤恵美議員)
 3点目は、歴史的な建造物で趣のある函館市公民館は、生涯学習施設として活用され、多くの方々に人気のある施設でございます。日常の喧騒を忘れさせてくれるような風光明媚な場所であり、この公民館も保存活用する価値のある建造物だと思います。しかし、老朽が進み、使われない部屋があったり、雨漏りもしております。また、駐車スペースが少ないので、車を利用される方々には大変不便なところでもございます。
 さきに述べました地域交流まちづくりセンターのように全面改修を望むわけではございませんが、利用者や地域の住民がどのような施設を望んでいるのか、意見をお聞きしながら改修整備をしていただきたいと思います。そうすること、そのようにすることによって、利用者みずからが施設を大切にし、誇りに思う財産になるものと思います。周辺での駐車場を確保するなど、早急に維持補修の診断書を作成し、計画的な整備をして、この公民館を本格的なコンサートホールとしても改修していただきたいのですが、どうぞ教育長のお考えをお聞かせください。

教育長(多賀谷智)
函館市公民館の活用にかかわってのお尋ねでございますが、函館市公民館は昭和22年、社会教育法に基づく施設として当時の青年会館を転用したものであり、以来、市民の教養、文化の向上を図るため、各種講座等の開催やサークル活動の実施など、生涯学習の場として広く市民に利用されてきたところでございます。
 また、この施設は、昭和8年に建設され、築後70年以上経過していることから、老朽化が進んできており、これまでにトイレの改修や講堂のいすの張りかえなどの維持補修を行ってきたところでございます。
 工藤議員御指摘の講堂をコンサートホールとして大規模に改修することや、新たに駐車場を確保することにつきましては、財源の確保や住宅地という制約された立地状況などから、解決すべきさまざまな課題がございますが、公民館につきましては、今後とも生涯学習の場として大切な施設と考えており、これまで以上にその有効活用が図られるよう、利用者や関係団体等の声もお聞きしながら、緊急度、優先度を考慮し、計画的な整備に努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。


平成18年第4回12月定例会-12月11日 斉藤佐知子議員

(略)
大綱2点目、公民館の活用についてお尋ねをいたします。
 函館市公民館は、昭和8年に建築された戦前の大変由緒ある建造物であります。ですから、老朽化はひどく、地下はじめじめして利用しづらいという声がある一方、1階の講堂は天井が高く、音響がよいという声もあります。実際に市内の音楽協会の方々が、市民会館や芸術ホールの使用率が高く利用しづらいという声があります。民間の方々がとったアンケートによると、「コンサートホールとして函館市公民館を利用したい」と言っているのが54%、また「駐車場の整備などされたらぜひ利用したい、利用してもいい」というのが全員になっておりました。
 そこで、1点目は、現在の利用状況はどのようになっているのか、お聞きをしたいと思います。
 2点目は、市として、今後この公民館をどう保存と活用を考えているのか、お聞きをしたいと思います。
(略)

答弁 教育長(多賀谷智)
(略)
◎教育長(多賀谷智) 斉藤 佐知子議員からは、大綱2、公民館の活用について2点、大綱3、情報化社会に対応する小・中学生への教育について3点、それぞれ御質問いただきましたので、御答弁を申し上げます。
 まず、大綱2の公民館の活用にかかわって、函館市公民館の利用状況についてのお尋ねでございますが、函館市公民館は昭和22年、社会教育法に基づく施設として当時の青年会館を転用し開設されて以来、市民の教養・文化の向上を図るため、各種講座等の開催やサークル活動の実施など、生涯学習の場として広く市民に利用されてきたところでございます。
 平成17年度の利用状況といたしましては、公民館主催の高齢者大学や郷土の歴史学習など11種の公民館講座の開催を初め、陶芸・絵画等公民館グループの活動の場、市民団体やサークルによる演奏会、発表会、さらには各種学習会、研修会など、社会教育活動の場として延べ1,020回の利用があり、利用者は延べ約2万5,300人となっております。
 次に、函館市公民館の今後の保存・活用についてのお尋ねでございますが、函館市公民館の建物は、先ほど斉藤 佐知子議員からお話しありましたように、昭和8年、当時の篤志家の寄附により青年会館として建設されたもので、築後70年以上を経過していることから老朽化が進んできており、この間、昭和59年に講堂の床の全面張りかえや窓枠の取りかえ、外壁の一部改修等を行ったほか、平成12年からはトイレの改修やいすの張りかえなどの維持補修をしながら、利用者の利便性の向上に努めてきたところでございます。
 教育委員会といたしましては、公民館は今後とも生涯学習の活動の場として大切な施設と考えており、これまで以上にその有効活用が図られるよう保全のための措置も含め、利用者や関係団体等の声もお聞きしながら、緊急度、優先度を考慮し、計画的な整備に努めてまいりたいと考えております。
(略)

(斉藤佐知子議員)
それでは次に、大綱2点目、公民館の活用について意見を少し言わせていただきたいというふうに思います。
 先ほど教育長の御答弁で、生涯学習の場として西部地区には必要だという認識で御答弁をいただきました。私は、何でも古いものを保存してほしいというふうに言っているわけではありません。しっかり活用していくのであれば修繕をして、それが必然的に保存につながるというふうに思います。
 当市では、定住化促進というのも進めておりますし、海洋・水産構想では、今後研究者が来函するというのは増加してくるというふうに思います。文化芸術の水準の高さというのが、今後も継続して住むかどうかの分かれ道にもなると思います。文化芸術振興条例もつくり、まさにこれから具体化をしていくわけですから、公民館の位置づけを生涯学習の拠点ばかりでなく、西部の文化芸術の拠点にもなるように考えていただきたいというふうに思います。
 維持補修の方については、高齢者大学としても多くの高齢者の方も御利用しておりますので、バリアフリーというところも、ぜひ第一優先で進めていただきたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
(略)

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